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【エドモントン(カナダ)31日共同】陸上の世界選手権の大会組織委員会は31日、競技展望を発表し、男子ハンマー投げでは室伏広治(ミズノ)を優勝候補の筆頭としている。
室伏が7月14日に出した83メートル47の日本新記録は今季世界最高で、組織委は「室伏がそれ以前から既に第一級の投てきを示していた」と説明。
4月に82メートル60、5月にも82メートル59を投げ、安定した力を発揮していると紹介した。
女子マラソンは、初マラソン世界最高記録を持つ渋井陽子(三井海上)を最初に取り上げた。
1月の大阪国際女子で出した2時間23分11秒は今季世界最高で残っており、「渋井は近く2時間20分を突破するとの予測もある」とした。

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