08/03 08:06

【エドモントン(カナダ)2日共同】陸上の世界選手権の開幕を翌日に控えた2日、男子ハンマー投げでメダルの期待がかかる室伏広治(ミズノ)が当地で記者会見し、「普段通りにやっている。
順位は全く気にしていない。
外国の選手とうまく戦えればいい」と自然体を強調した。
今季は83メートル47まで日本記録を伸ばした。
この記録は今季世界最高で、金メダル候補に挙げられている。
会見には父の重信コーチが同席し、「今のところ順調。
ここ1カ月ぐらい安定した動きをしている。
本人は集中しているので…」と室伏の気持ちを代弁した。
気になるサークルの状態は、この日の午前中にチェック。
重信コーチは「問題ない。
雨が降っても大丈夫そう」と話した。
男子ハンマー投げは大会第2日の4日が予選、5日に決勝が行われる。

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