08/03 15:08

【エドモントン(カナダ)2日共同】陸上の第8回世界選手権が3日、当地で開幕する。
200カ国・地域から約1800選手がエントリーし、12日までに男子24、女子22種目を実施。
最初の決勝種目の男子マラソンは午後6時45分(日本時間4日午前9時45分)にスタートし、開会式が進行中のコモンウェルス・スタジアムにゴールする。
男子マラソンに日本勢は、藤田敦史、高橋健一(ともに富士通)油谷繁(中国電力)森下由輝(旭化成)西田隆維(エスビー食品)の5人が出場する。
座骨神経痛で右足に不安を抱える日本最高記録保持者の藤田は、はり治療を続けた結果、状態は上向き。
レース前日の2日は周囲を寄せ付けないほどの緊張感を漂わせながら、1時間ほどのジョギングで最終調整した。
指導する大八木弘明・駒大コーチは「スタートラインには立てると思う。
あいつは集中力があるから、そこに立てば、結構やると思う」と話した。
日本勢は5日に決勝が行われる男子ハンマー投げの室伏広治(ミズノ)、最終日の女子マラソンなどでメダルの期待がかかる。

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