08/04 16:24

【エドモントン(カナダ)3日共同】世界陸上選手権の男子ハンマー投げは4日(日本時間5日)に予選を行い、日本期待の室伏広治(ミズノ)が登場。
予選は2組に分かれて実施し、室伏はB組に入った。
予選通過記録は79メートル50で、この記録を超えた選手が12人に満たない場合は、記録順に上位12人までが5日(日本時間6日)の決勝に進む。
投てき種目の日本勢は、1968年メキシコ五輪男子ハンマー投げの菅原武男らの4位が五輪、世界選手権を通じての最高成績。
室伏がメダルを獲得すれば史上初となる。
室伏は前回セビリア大会で予選落ちし、シドニー五輪では9位にとどまった。
だが、ことし4月に82メートル台の日本記録を2度マークし、7月には83メートル47の今季世界最高を記録。
シドニー五輪金メダルのシモン・ジオルコフスキ(ポーランド)、83メートル39で今季世界2位のアドリアン・アヌシュ(ハンガリー)らとともに優勝候補に挙げられている。

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