08/05 12:04

男子20キロ競歩で、柳沢が7位の健闘。
「本当はメダルがほしかった。
でも入賞だし、素直にうれしい」と目じりを下げた。
50キロでは今村(富士通)が2度入賞しているが、20キロでは五輪、世界選手権を通じて日本選手初の快挙である。
序盤から先頭集団でレースを進めたが、ロシア勢らがペースを上げた16キロすぎに脱落。
それでも、追い上げる気持ちを失わず、入賞につなげた。
「リラックスを心掛けた。
(歩型の警告を)1度も振られなかったのは初めて」。
フォームが終始、安定していたのがきいた。
長野・中野実高1年から競歩を始め、山梨学院大へ進学。
今回、欠場した池島(長谷川体育施設)とともに、この種目のトップを占めるが、期待された昨年のシドニー五輪は22位だった。
国際大会に弱いという周囲の評価を覆しての入賞。
「日の丸の責任。
自分なりに経験を積んだ結果です」と胸を張った(共同)
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