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【エドモントン(カナダ)7日共同】国際陸連(IAAF)のルングクビスト医事委員長は7日、世界選手権前に実施した抜き打ちドーピング(薬物使用)検査で、女子長距離のオルガ・エゴロワ(ロシア)を含む7−10選手の血液に正常値を上回るヘモグロビン量が認められ、さらに詳しい検査を進めていると明らかにした。
7月に持久力向上効果のあるエリスロポエチン(EPO)に陽性反応を示しながら、検査方法に不備があったとして資格停止処分を解除されたエゴロワについては「ヘモグロビン量は(異常との)境界線上だった。
これまでの経緯から尿検体を調べている」とした。

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