08/09 15:01

激しいペースの上げ下げに、対応できなかった。
男子1万メートルでシドニー五輪7位入賞の高岡は、6800メートルすぎから徐々に先頭集団から遅れ、28分13秒99で15位。
「シドニーみたいにはいかなかった。
力の差を感じた」とお手上げの表情だった。
龍谷大時代に5000メートルの日本記録保持者となって以来、男子長距離の中心的存在。
5月には1万メートルで27分35秒09の日本記録を樹立し、一層の記録更新を期したが「チャンスはあってもなかなか難しかった」と振り返った。
トラックはこの日が今季最終レースで、アテネ五輪はマラソンでの出場を狙う。
この冬には国内で初マラソンに挑む意向で、休養を挟んだ後、本格的な準備に入る。
「楽しみ。
日本でだれにも負けないスピードで、自信を持ってマラソンにいける。
スタミナを練習で改善して挑戦したい」と意欲をのぞかせた。

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