08/09 11:58

【エドモントン(カナダ)8日共同】陸上の世界選手権第6日は8日、当地で行われ、男子400メートル障害の為末大(法大)が準決勝で48秒10の日本新記録を出し、10日の決勝に進出した。
従来の記録は山崎一彦の48秒26。
この種目の決勝進出は1995年イエーテボリ(スウェーデン)大会の山崎以来。
男子200メートルの末続慎吾と藤本俊之(ともに東海大)は、いずれも準決勝で敗退した。
男子走り高跳びは、マルティン・ブス(ドイツ)が2メートル36で優勝。
世界記録保持者のハビエル・ソトマヨル(キューバ)は4位だった。
3000メートル障害はシドニー五輪金メダルのルーベン・コスゲイ(ケニア)が優勝した。
女子400メートル障害はネザ・ビドゥアン(モロッコ)が2度目の優勝をした。
女子100メートルで銀メダルに終わったマリオン・ジョーンズ(米国)は200メートル予選を楽々と突破し、準決勝に進んだ。

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