08/09 13:43

【エドモントン(カナダ)8日共同】陸上の世界選手権第6日は8日、当地で行われ、男子400メートル障害の為末大(法大)が準決勝で48秒10の日本新記録を出し、10日の決勝に進出した。
従来の記録は山崎一彦の48秒26。
この種目の決勝進出は1995年イエーテボリ(スウェーデン)大会の山崎以来。
男子1万メートルはチャールズ・カマティ(ケニア)が優勝。
5連覇に挑んだハイレ・ゲブレシラシエ(エチオピア)は3位に敗れ、高岡寿成(カネボウ)は15位、三代直樹(富士通)は22位だった。
同200メートルの末続慎吾と藤本俊之(ともに東海大)、110メートル障害の内藤真人(法大)は、いずれも準決勝で敗退した。
男子円盤投げはラース・リーデル(ドイツ)が5度目の優勝を飾り、走り高跳びはマルティン・ブス(ドイツ)が2メートル36で優勝。
3000メートル障害はシドニー五輪金メダルのルーベン・コスゲイ(ケニア)が制した。
女子400メートル障害はネザ・ビドゥアン(モロッコ)が2度目の優勝をした。

記事一覧