08/10 10:43

女子200メートルで雪辱を期すジョーンズが、準決勝を1組1着の22秒40で通過した。
カーブの出口で差が歴然となる楽なレースに「簡単という言葉は使いたくないけど、リラックスして走れた。
感じも良かった」と上機嫌で話した。
前日の予選はカーブを出るまでの前半の走りに集中し、この日は力を入れる距離を150メートルまで伸ばした。
2位に敗れた100メートル決勝で外へ流れ気味だった右足の運びも修正し「今日はトレバー(グラハム・コーチ)も喜んでると思う」25歳の若い心身に敗北のショックはもう残っていない。
「夜はちょっと疲れを感じ、熱い湯と冷たい水に交互に入って足を休ませるけど、朝になったら何も残っていない」と、100メートル1次予選から数えて6本目のレースでも体調に不安はない。
「一つ目の金メダルは逃したから、今度はつかみ損ねないようにしたい」。
世界選手権での200メートル初タイトルまで、あと決勝1レースだ。

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