08/10 17:58

女子5000メートル予選には注目のエゴロワ(ロシア)が出場。
7月に禁止薬物のエリスロポエチン(EPO)に陽性反応を示しながら検査方法の不備で出場資格を取り戻した優勝候補は、1組2着で決勝へ進んだ。
エゴロワへの対応に抗議して一時はボイコットを示唆したサボー(ルーマニア)も同じ1組で出場。
3連覇へ向け、こちらも4着で予選を通過した。
両者の間で目立った応酬はなかったが、代わりにスタンドからラドクリフ(英国)が「EPOが逃げ延びた」と書かれた横断幕で抗議。
11日の決勝へ向け、火種は消えそうにない。

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