08/11 17:44

【エドモントン(カナダ)10日共同】陸上の世界選手権第8日は10日、当地で行われ、男子400メートル障害決勝で為末大(法大)が47秒89の日本新記録で3位になり、五輪、世界選手権の男子トラック種目で日本選手として史上初のメダルに輝いた。
大会前の自己記録が48秒38だった為末は、準決勝で48秒10の日本記録をマーク。
決勝でさらに更新して、47秒台と驚異的にタイムを伸ばした。
フェリックス・サンチェス(ドミニカ共和国)が今季世界最高の47秒49で優勝し、2位はファブリツィオ・モリ(イタリア)の47秒54だった。
女子200メートル決勝は、100メートルで2位に敗れたマリオン・ジョーンズ(米国)が優勝した。
女子走り高跳び予選の今井美希(ミズノ)は1メートル85で落選した。

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