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【エドモントン(カナダ)13日共同】陸上の世界選手権女子マラソンで銀メダルを獲得した土佐礼子と4位の渋井陽子(ともに三井海上)が13日、当地で記者会見し、土佐は「まだまだ実感がわかない。
体がだるく、いつもの疲れ方とは違う」とレースから一夜明けた心境などを話した。
2人は12日夜、市内の日本食レストランでチーム関係者と祝勝会を開いた。
胃腸が驚いてこわれるほど、大いに食べたという。
渋井は、腹痛でほとんど眠れなかったそうだが、13日朝にはそろって1時間程度走り、元気いっぱいだった。
16日には、3カ月ぶりに帰国する。
しばらく休養した後、冬の駅伝シーズンに備える。
次のレースについては2人とも「まだ(具体的に)考えられない」としながらも、土佐は「海外のレースに出てみたい」と抱負を話した。
渋井は「来年はトラックを(重点的に)やりたい。
1万メートルでまだ納得いく記録が出ていない」と、30分台の日本記録樹立に照準を合わせた。

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