第38回ラグビー
日本選手権
決勝
02月25日

神戸製鋼
27
1st(12-19)
2nd(15-8)
27
サントリー

神戸製鋼-サントリー

4 -T- 4
2 -G- 2
1 -PG- 1
0 -DG- 0

 結果は引き分けだったが、日本一を争うにふさわしい緊迫感があった。前半の見せ場をつくったのはサントリー。32分に自陣深くからボールをつないで同点トライに結びつけた。神戸製鋼にやや疲れが見えた38分には、ディフェンスの穴を逃さず、勝ち越しのトライにつなげた。
 追う立場になった神戸製鋼は後半、風下に立ち厳しい立場だった。しかし7分に自陣からの連続攻撃で八ツ橋が飛び込み逆転。攻撃のリズムは防御にも及び、サントリーに速い攻撃を許さなかった。
 サントリーは36分に吉田が右サイドを走り同点に追いついたが、攻め切れなかったとの印象が残る。

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