2005/06/18 23:00
ワールドユース2005
1次予選グループA
ケルクラーデ

試合終了

日本vs豪州
前半 0-0
後半 1-1
合計 1-1

後半30分ゴール
豪州(タウンゼント)
後半42分ゴール
日本(前田)

1点を追う重苦しい12分間の後、日本に歓喜のときが来た。後半42分、左サイドからのクロスを平山が頭で落とし、梶山が拾う。そしてラストパス。うまく抜け出た前田が同点ゴールを押し込んだ。辛うじて引き分けた日本が決勝トーナメント進出を決めた。 後半30分、右サイドからのFKをGK西川がまさかの落球。ここまで好セーブでチームを救ってきたGKの痛恨のミスで重い失点が日本にのしかかった。 その後、大熊監督はDF増嶋に代えてFW森本を投入する緊急の策に打って出た。しかし後半40分の平山のヘディングシュートもゴールライン上でDFにクリアされた。若き日本は1次リーグで力尽きようとしていた。 だが途中出場で今大会初めてピッチに立った前田が大仕事をやってのけた。「試合に出ないと意味がない」との思いを土壇場で見せつけた。 勝ち点2での1次リーグ突破は手放しでは喜べないが、世界の舞台でもう1試合を重ねられることは大きな意味がある。

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