06/04 23:40

日本-ベルギーで、2-2の後半41分、稲本が決めたかに見えた勝ち越しゴールは、無情にも主審の笛で「幻」に終わった。
右サイドで中田英からパスを受けた稲本は、森島に浮き球パス。
森島が胸で落とし、走り込んだ稲本がバンミール、バンデルヘイデンと交錯しながらもボールを奪い、シュートした。
しかし、2人のDFと競り合った局面で稲本の右足がバンデルヘイデンをけっていたように見え、その直後に主審が間接FKの笛を吹いた。
既に、ほかの選手が足を止めている中、稲本はシュートに持ち込んだ。
その場面について本人は「あ、あれはね…」と、その場面を振り返ることはしなかった。

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