06/15 18:53

今回のW杯で中田浩(鹿島)は左DFの定位置を不動のものにした。
1次リーグ3試合を通じて、直前の欧州遠征から続いていた、守備ラインの裏を突かれるミスを修正できたと強調する。
「ロシア戦、チュニジア戦と落ち着いてラインのコントロールができた」と無失点の2試合で自信を深めた。
第1戦のベルギー戦での2失点は、上げた守備ラインの後方を狙う相手の飛び出しに対応できなかった。
試合後に松田(横浜M)宮本(G大阪)と話し合い、状況に応じて柔軟に動くという意志統一ができたという。
1位での決勝トーナメント進出に「こうすんなり行くとは、という感じ。
全試合きつかったが、それなりにいい試合はできたし、耐えることができた」と大きな収穫を得た様子だ。
決勝トーナメント1回戦について「トルコはまだ分からない。
1次リーグでできたサッカーができればいい」と、日本の戦術に対する手応えを強調していた。

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