四川大地震関連の演出なし 北京五輪の開会式
【北京6日共同】北京五輪組織委員会は6日、国家体育場で8日に行われる開会式についての記者会見を行い、四川大地震の被害者を悼んだり、被災者を励ましたりするような演出を一切盛り込まないことを明らかにした。

張和平・開閉会式工作部長は、開会式を「スポーツ大会を祝うもの」と位置付け、四川大地震について「国民は困難を乗り越えようとしている」と話したが、その哀悼などを開会式に「託すべきではない」と説明した。

聖火台に点火する最終聖火ランナーについては「常に最も秘密裏にするもの」と明かさなかったが、選定基準に「スポーツの実績、影響力のほか五輪とのかかわり」を挙げた。今回の点火方法に適した人物になるそうで、スポーツ界から選ばれることになりそうだ。

開会式前の午後5時45分(日本時間午後6時45分)から7時までは事前アトラクションがあり、7時56分にカウントダウンが始まる。式は約3時間半続き、午後11時半ごろ終了する。

08月06日(水)18:24

08/06・18:17日本がNZと対戦 サッカー女子
08/06・18:17午後も北京で聖火リレー 7日は万里の長城
08/06・17:39金獲得数は中国が1番? 米五輪委員会会長が見通し
08/06・17:32飛び込み寺内ら北京入り 柔道の内柴らも到着
08/06・17:20「自信ある」とハンセン フェルプスは心身充実
08/06・17:09気力充実の北島ら北京へ 競泳チーム、済州島から

最新ニュース
最新50件
日付一覧

NEWSコーナーTOP
サイトTOP