北島「金」、V2 58秒91世界新
【北京11日共同】北京五輪第4日の11日、競泳の男子100メートル平泳ぎ決勝で北島康介(25)=日本コカ・コーラ=が史上初の58秒台突入となる58秒91の世界新記録で金メダルを獲得し、1968年メキシコ五輪から採用された同種目で初めて2連覇を果たした。

今大会で日本の金メダルは柔道男子66キロ級で2連覇した内柴正人(旭化成)に次いで2個目。

前回のアテネ五輪で100、200メートル平泳ぎ2冠の北島は競泳日本選手で最多となる3個目の金メダルを獲得。1928年アムステルダム、1932年ロサンゼルス両大会の200メートル平泳ぎを制した鶴田義行らを抜いた。

北島は決勝で50メートルの折り返しは3位だったが、後半に一気に巻き返し、59秒13の世界記録を持っていたブレンダン・ハンセン(米国)や10日の準決勝で59秒16の五輪新をマークしていたアレクサンドル・ダーレオーエン(ノルウェー)らを下した。2位のダーレオーエンは59秒20、ハンセンは59秒57の4位だった。

北島が世界新記録を樹立したのは5度目で、200メートルと合わせて2種目の世界記録保持者に返り咲いた。

08月11日(月)12:29

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