ﾜﾝｼﾞﾙが五輪新で優勝男子ﾏﾗｿﾝ

天安門広場から国家体育場までの42.195ｷﾛで行われ､ﾄﾖﾀ自動車九州で力を付けたﾜﾝｼﾞﾙ(ｹﾆｱ)が2時間6分32秒の五輪新記録で初優勝､この種目でｹﾆｱに初の金ﾒﾀﾞﾙをもたらした｡

世界選手権を2度制しているｶﾞﾘﾌﾞ(ﾓﾛｯｺ)が44秒遅れで銀ﾒﾀﾞﾙ､ｹﾍﾞﾃﾞ(ｴﾁｵﾋﾟｱ)が銅ﾒﾀﾞﾙだった｡

日本勢は尾方剛が2時間13分26秒で13位､佐藤敦之(ともに中国電力)は2時間41分8秒の76位｡2人は序盤からのﾊｲﾍﾟｰｽについていけず､5ｷﾛ手前で先頭集団から姿を消した｡

序盤からﾊｲﾍﾟｰｽだったﾚｰｽを引っ張ったﾜﾝｼﾞﾙは､ｶﾞﾘﾌﾞらとのﾄｯﾌﾟ争いから37ｷﾛ手前で抜け出し､そのままﾘｰﾄﾞを広げた｡

大崎悟史(NTT西日本)は左脚股(こ)関節の故障のため欠場した｡(共同)

08月24日(日)11:50

08/24･11:38日本育ちﾜﾝｼﾞﾙ優勝尾方13位､佐藤76位

08/24･11:20★佐藤は76位男子ﾏﾗｿﾝ

08/24･11:09★尾方は2時間13分26秒男子ﾏﾗｿﾝ

08/24･11:05★優勝ﾀｲﾑは2時間6分32秒男子ﾏﾗｿﾝ

08/24･11:00★日本のﾒﾀﾞﾙ数確定金9､銀6､銅10

08/24･10:49★尾方は13位男子ﾏﾗｿﾝ