ワンジルが金、尾方13位 バスケは米が王座奪回
北京五輪最終日(24日)国別金メダル争いで初の1位に輝いた中国はこの日もボクシングの2階級で優勝し、金51個、メダル総数100個の大台に乗せて閉幕した。日本は金9、銀6、銅10個のメダルを獲得。

陸上男子マラソンはサムエル・ワンジル(ケニア)が従来の五輪記録を約3分更新する2時間6分32秒で金メダル。日本の2選手は序盤で遅れ、尾方剛(中国電力)が2時間13分26秒の13位、佐藤敦之(中国電力)は2時間41分8秒で完走選手の中で最下位の76位だった。

バスケットボールの男子決勝はNBAのスター選手をそろえた米国が118-107でスペインを下し、2大会ぶりの金メダルを獲得した。

バレーボール男子は米国が3-1でブラジルを破り、ソウル五輪以来5大会ぶりに優勝した。

新体操の団体はロシアが3連覇を飾り、ハンドボール男子はフランス、水球男子はハンガリーが優勝した。(共同)

08月24日()23:03

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