「マラソンは一区切り」 土佐選手、引退の意向
北京五輪女子マラソンで途中棄権した土佐礼子選手(三井住友海上)は29日、出身の松山大(松山市)で開いた報告会で「まだ会社と相談していないが、マラソンは一区切りにしたい」と引退の意向を示した。

土佐選手は17日のレースでは右足痛のため25キロ付近で断念し、足を引きずる痛々しい姿で19日に帰国。現在は「歩くのは大丈夫だが、走るのは1カ月半はかかる」状態という。

今後については「また走りたいと思えばやってみたい」としたが、「競技者としては引退か」との問いには「この辺でと思っている」と答えた。

現在の心境は「(五輪が)最後と思っていたので悔いが残るが、スタートラインに立つことができ、幸せな大会になった」と涙ながらに振り返った。

08月29日(金)20:00

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