大東駿介、ゾンビ役の苦労語る せりふなくとも「心情考えながら」

2019/01/17 15:46


(左から)渡辺大知、土村芳、石橋菜津美、瀧内公美、大東駿介


 NHK総合・よるドラ「ゾンビが来たから人生見つめ直した件」の試写会が17日、東京都内で行われ、出演者の石橋菜津美、土村芳、瀧内公美、大東駿介、渡辺大知が出席した。  本作は、ある地方都市を舞台に、突然発生した大量のゾンビに戸惑いながらも、立ち向かうアラサー女子たち(石橋、土村、瀧内)の姿を描いた社会派ブラックコメディー。  主人公のみずほを演じる石橋は、大量のゾンビに囲まれての演技について「笑ってしまうのを堪えるために、すごく集中しながらやっています」とコメント。また「最初はメークがリアルで本当に怖かったけれど、見慣れてしまうと、普通にゆっくり歩いている(一般の)人がゾンビに見えて来る状態になってしまった」と日常への影響も明かして、笑わせた。  みずほの夫・智明を演じた大東は、「ゾンビものって、ジャンルで言ったらホラーだけど、この作品はすごく笑えて1話が30分なので、胸焼けしなくてちょうどいい」とアピールした。  一方、渡辺演じるコンビニ店員・神田くんは第1話でゾンビ化してしまう役どころ。渡辺は「2話以降はせりふがない。それでも皆さんの愛に支えられて生活していくため(最終話の)8話まで居られることをうれしく思っています」と喜びを語った。  また女性陣が「ゾンビ役は楽しそう。やってみたい」とうらやましがる中、第3話で同じくゾンビになってしまう大東は、「みんなそんなふうに言うけど、大変なんですよ!」と不満げ。「たまに存在を忘れられたかのように台本に何も書かれていないし。それでも、ただおるだけでもいかんし、ゾンビの一連の心情を考えながらいろいろやっているんだよ」と声を上げると、最後は「ごめん熱くなってしまった」と反省し、笑わせた。  ドラマはNHK総合で1月19日、午後11時30分から毎週土曜日に放送。
そのほかのエンタメニュース
忌野清志郎のトリビュートイベントに渡辺大知が出演決定

渡辺大知が手掛けた映画『ギャングース』主題歌に高杉真宙&加藤諒コーラス参加

黒猫チェルシー 渡辺大知(vo)弾き語りソロライブ映像を2曲公開

土村芳、ドラマ初主演に「この作品で幸せ」 地元エキストラの“ベテラン感”に驚き

土村芳、ドラマ初主演に「この作品で幸せ」 地元エキストラの“ベテラン感”に驚き

【インタビュー】『望郷』生い立ちが役柄とリンク…貫地谷しほり「家族に縛られています」 大東駿介「自分をどう生きるか以外は考えていません」

インタレストマッチ - 広告の掲載について