8月20日
準決勝-第1試合
智 弁(和歌山)
光 星(青 森)
智111 000 220|7
光003 010 100|5
▼戦評
智弁和歌山は5−5の同点で迎えた8回1死から小関が中前打。 バントで送って2死二塁とした。武内の四球で一、二塁となり、続 く池辺が中前へ運んだ。中堅手が打球を後ろにそらし、一塁から武 内も一気に生還、2点を勝ち越した。先発した山野は球威、切れとも悪く、苦しい投球が続いた。それでも、大量失点は3回に浴びた同点3ランだけで、要所を締めて粘り強く投げきった。光星学院は0−3の3回、北川が左越えの同点本塁打。5回に1点を勝ち越し、逆転された7回に再び同点とするなど健闘。6犠打を決めながら、2度のスクイズ失敗は惜しかった。先発の斉藤は7回途中で降板したが、カーブ、シンカーなど変化球をうまく使って智弁和歌山の強力打線を苦しめた。根市が8回をしのいでいれば、結果は分からなかった。
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