8月20日
準決勝-第2試合

育 英(兵 庫)
浦 安(千 葉)
育000 000 430|7
安302 103 01x|10

▼戦評
中盤まで圧倒していた東海大浦安が辛くも逃げ切った。1回1死一、三塁から森、中村の連続長短打で3点を先制。3回にもスクイズなどで加点し、4回にも1点。6回には4安打などで3得点し、9−0と大差をつけた。楽勝のペースだったが、先発・浜名の球威が落ち、7回に4失点して降板してから危うくなる。8回から登板した井上は制球に苦しみ、3点を失い、1アウトを取っただけで退いた。2点差と迫られ、再び浜名をマウンドに戻して、なんとか反撃を断ち切った。育英は投手陣の乱調が響いた。先発の馬場は緊張からか暴投、けん制悪送球と乱れ、3回を5失点。二番手の大畑も3回4失点で降板した。打線は終盤によく追い上げたが、序盤の失点が多すぎた。 2本塁打の一方で、盗塁は0。自慢の機動力は生かせず、流れをつくれなかった。

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