22日 第1試合
[決勝]
近江−日大三
1時、38,000
近江(滋賀)
000 001 001:2
020 000 210:5
日大三(西東京)
・・・[近]・・・

竹内、島脇、清水、島脇、清水

小森
・・・[三]・・・

近藤

諸角
試合終了
日大三は2回、先頭の4番原島が内野安打。その後、内野安打、内野ゴロなどで2死2、3塁とし、諸角の中前打で2点を先制した。打線が下位に回っても強攻策で押した。一転して7回は無死1、2塁とすると、当たっている1番都築が送りバント。これが内野安打となって好機を広げ、原島の適時打などで2点を加えた。8回も送りバントを絡め、都築の適時打で1点を追加した。序盤は打って出て、終盤は手堅く攻めた。この強弱の利いた打線の援護に、近藤がこたえた。外角球の制球が非常によく、反撃を2点に抑えた。近江の打線は近藤の変化球、特に外角低めの見極めに苦しんだ。前半は1死からでも送りバントで得点圏に走者を進めたが、あと1本が出なかった。目が慣れたときは遅かった。10安打5失点ながら、近江の3投手の継投は見ごたえがあった。要所で細かくつなぎ、強力打線をよく5点に抑えたと表現した方が適切だろう。
戻る