21日 第1試合
更新[決勝]

智弁和歌山-明徳義塾
1時1分、50,000

智弁和歌山(和歌山)
000 010 001:2
001 200 40X:7
明徳義塾(高知)

・・・[和]・・・
田林、本田
岡崎
・・・[明]・・・
田辺

・・・[ホームラン]・・・
田辺4回ソロ(田林)
山口4回ソロ(田林)
岡崎9回ソロ(田辺)

試合終了

明徳義塾打線が智弁和歌山のエース田林を攻略した。甘い投球を見逃さない、打撃技術が見事だった。3回、2死二塁で沖田が右中間に三塁打して1点を先制。4回には田辺が中越え、山口が左越えにソロ本塁打を放った。いずれも、少し真ん中寄りに入った投球を的確にとらえた。後半に入ると、徐々に厳しいコースにも合わせてきた。7回には森岡の左越えの2点三塁打など5長短打を集めて、4点を追加し、試合の大勢を決めた。打線の援護を受けた明徳義塾の先発田辺は、4日連続登板による疲労を投球術でカバーした。大きく落ちるカーブと速球による緩急の差が効果的だった。智弁和歌山打線は田辺にタイミングが合わず、なかなか連打が出なかった。4回、堂浦の左前打と本田のバント内野安打などで1死二、三塁のチャンスを得たが、西村のスクイズは失敗。5回の上野正の適時打と、9回に岡崎のソロ本塁打でそれぞれ1点を返すにとどまった。
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