戦評

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▼代打西島が勝ち越し2ラン 履正社-大阪桐蔭評: 【評】大阪桐蔭は3-3で迎えた九回1死二塁から代打西島の左越え本塁打で勝ち越し。さらに、4連続長短打で3点を加えて突き放した。打線は14安打を放った。一回に藤原の先頭打者本塁打で先制。二回には坂之下がソロ本塁打。六回には藤原がこの日2本目の本塁打を右中間席に運んだ。先発の徳山は8回3失点。外角への制球がさえて、7三振を奪った。七回までは2安打に抑え、得点を許さなかった。九回は根尾が抑えた。守備も無失策でもり立てた。 履正社は序盤に失点して、自分たちのペースで試合を進めることができなかった。3点を追う八回に、若林の適時打、浜内の2点二塁打で追い付いて、意地を見せた。しかし、九回に粘り強く投げていた竹田の制球が甘くなったところを狙われた。