08/02 15:34
【エドモントン(カナダ)1日共同】陸上の世界選手権女子マラソンでメダルを狙う渋井陽子、土佐礼子(ともに三井海上)が1日(日本時間2日)、合宿先の米コロラド州ボールダーから当地に到着した。
渋井は1月の大阪国際で2時間23分11秒の初マラソン世界最高で優勝。
今回は暑さで思うように走り込めず、悩んだ時期もあり「初めてマラソンが分かってきた感じ」と準備過程を振り返った。
7月以降は調子も上がった。
当地では、優勝候補にも挙げられているが「全然意識しない」と無欲で、初の大舞台に臨む。
春先まで左かかとの痛みに苦しんだ土佐も、6月中旬から本来の動きが戻った。
「前半の練習が悪かった分、不安はあるけど、後半は走れてきた」と手ごたえを示した。
女子マラソンは12日午前8時(日本時間同日午後11時)にスタート。
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