08/06 08:47
女子走り幅跳びで20歳の池田が初の大舞台にもおくせず、予選を突破。
「落ちたと思った。
わたしなんかが決勝にいっちゃっていいのかな」と実感がわかない様子だ。
助走自体は良かったが、踏み切りで体が前傾しすぎ、うまく空中動作に移れなかった。
それでも6メートル49を2度マーク。
アトランタ五輪以降の世界大会では6メートル60前後が予選通過のラインだったがこの日はやや風が悪く、通過ラインも下がり、全体の11番目の記録で決勝(上位12人)に進んだ。
山形・酒田三中時代から実力が注目されたが、高校時代は伸び悩んだ。
福島大進学後、輝きを取り戻し、昨年の世界ジュニア選手権で3位に入った。
この日はあこがれの存在だったハイケ・ドレクスラー(ドイツ)と同組で「小学生のころからずっとテレビで見ていた選手。
不思議な気がした。
わたしもやっとここまできたんだな…」。
決勝にはひと言「頑張ります」。
(共同)
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