08/06 10:10

【エドモントン(カナダ)5日共同】陸上の世界選手権第3日は5日、当地で行われ、男子ハンマー投げ決勝で室伏広治(ミズノ)が銀メダルに輝いた。
五輪、世界選手権の投てき種目で日本選手は、これまで1968年メキシコ五輪男子ハンマー投げの菅原武男らの4位が最高だった。
室伏は2投目で82メートル46をマークし、トップに立った。
しかし、シドニー五輪金メダルのシモン・ジオルコフスキ(ポーランド)が5投目に83メートル38の大会新を出して逆転。
室伏も5投目で82メートル92と記録を伸ばしたが、及ばなかった。
男子100メートル決勝は世界記録保持者のモーリス・グリーン(米国)が9秒82で3連覇達成。
朝原宣治(大阪ガス)は準決勝1組で10秒33の7着に終わり、決勝に進めなかった。
女子走り幅跳び予選で池田久美子(福島大)が6メートル49で7日の決勝に進出。
同100メートルでは五輪金メダルのマリオン・ジョーンズ(米国)が順当に準決勝へ進んだ。

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