08/13 01:57
日本の女子マラソンがまたも世界に強さを示した。
25歳の土佐が、昨年のシドニー五輪で高橋と終盤まで争ったシモンとのデッドヒートを繰り広げた。
最後に力尽きたが、世界初挑戦で見事な銀メダル獲得だ。
序盤からディタ(ルーマニア)が引っ張り、日本勢は集団待機。
22キロから29キロの激しい起伏が終わったあとの32キロ付近でディタをとらえると、土佐は自らペースアップ。
集団は一気に崩れ、35キロ付近で土佐、渋井とシモンだけになった。
37キロ過ぎの給水ポイントで渋井の足が鈍り、土佐とシモンとの一騎打ちに。
競技場手前の下りで突き放されたが、2番目に右手を小さく掲げてゴールに飛び込んだ。
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