第80回全国高校
ラグビー決勝
01月07日
伏見工
(京 都)
21
1st(0-3)
2nd(21-0)
3
佐賀工
(佐 賀)
伏見工-佐賀工
3 -T- 0
3 -G- 0
0 -PG- 1
0 -DG- 0
互いに守備の意識が高く、引き締まった好ゲーム。伏見工の勝因も佐賀工の大型FWをほぼ完全に食い止めたことが大きい。
集散が早く、突破に複数で対応できた。一人が足元を、もう一人が上体をつかんで動きを封じるうまさで、佐賀工得意の密集サイドの縦突進を許さず、前半にPGで3点を取られただけだった。
攻撃ではSH工藤が2トライに絡んだ。後半7分、右中間のラックからサイドを抜け出し、そのまま約40メートルの独走トライで流れを引き寄せた。同19分にはゴール前中央約10メートルの密集から判断よくインゴールへパント。これにWTB吉田祥が飛び込んで突き放した。
さらに伏見工は同22分、SO馬場のキックからトライを挙げた。
佐賀工は自慢のFWが止められて、攻め手がなくなった。風下に立った後半はキックも使えず、ほとんど自陣でのプレーとなった。
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