戦 評
▼攻撃姿勢で逆転:京都の積極的な攻撃姿勢が逆転勝ちを呼び込んだ。1-1の後半35分、中盤で相手のミスパスを奪った松井がドリブルで持ち上がって前線につなぎ、フリーになったFW黒部が決勝ゴールを決めた。前半は開始から攻撃を仕掛けたが、15分に先制点を許し、勢いをそがれた。後半5分、右FKからの朴智星の同点ゴールで流れが一転。朴がボールに絡み出すと黒部、松井との3トップが前への勢いを強め、逆転ゴールを生んだ。先制した鹿島は後半、受け身に入ったのか、中盤でミスが続出。京都の勢いに飲まれた。
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