戦 評
▼中山の投入でリズム:磐田は0-0の後半26分、途中出場のFW中山が右スペースへ走って縦パスを受け、判断よく中へ折り返した。これを前田がゴール前へ送り、グラウがDFをかわしてゴール右に決めた。後半22分の中山の投入でリズムをつかんだ。グラウ、前田の前線と、名波ら中盤との連係がスムーズになり、決勝点はその流れから生まれた。C大阪は両サイドから積極的に攻撃を仕掛けたが、最後の詰めが甘かった。終盤、相手に退場者が出た数的優位も生かせなかった。
戻る