アジアカップ
準々決勝
日本 4-1 イラク
(試合終了)
前半4分
イラク ゴール
日本 0-1 イラク
前半8分
名波ゴール!!
日本 1-1 イラク
前半12分
高原ゴール!!
日本 2-1 イラク
前半29分
名波ゴール!!
日本 3-1 イラク
後半18分
明神ゴール!!
日本 4-1 イラク
終わってみれば4−1。日本は前半4分の失点をすぐにばん回し、前半でほぼ勝負を決めた。地元優勝した1992年大会以来、2大会ぶり2度目のベスト4 。あの時と同様、準決勝(26日)では中国と対戦することになった。 難敵イラクには通算6試合目で初勝利である。7年前、ワールドカップ(W杯)初出場を阻まれた「ドーハの悲劇」の雪辱もきっちりと果たした。 前半4分にいきなり失点した。相手の速攻で、森岡が頭でのクリアをミス。ジャシムに 強烈シュートをプレゼントしてしまった。 だが「イラクを恐れてはいない」というトルシエ監督の言葉通り、日本には自信がみなぎっていた。 7分にはお得意のFKから名波が絶妙のボレーシュートで同点。11分には高原が巧みにGKの足元を抜くシュートで逆転した。 28分には名波の芸術的なループ シュートで相手の戦意をくじく。後半17分には明神がずばりの20メートル右足シュート。4試合で計17点をもぎ取った 、破壊的な攻撃力を見せつけた。 この日はやや中だるみしたのか、攻守にミスも目立った。しかしイラクのジバディノビッチ監督が認めたように、日本は「今大会で最強のチーム」。そんな力の差をまざまざと見せつける勝利だった。
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