コンフェデレーションズCUP
06月10日

日 本 
0
1st(0-1)
2nd(0-0)
1
フランス

前半28分
ビエラ(フ)
ゴール!!

 結局は技術の確かさと状況判断の差か。日本はフランスの速いパス回しによく耐えたが、一瞬のスキを突かれた。
日本は立ち上がり、守備的MFを3人並べる布陣で、DFラインと連係よく動いた。GK川口も好セーブを連発した。だが相手の自在な攻めに守備陣が微妙に乱れていく。前半28分。ルブフに右後方から長いクロスを出され、長身のビエラに頭で合わせられた。川口が思い切って飛び出したが、その頭上を越され決勝点を許した。
日本は中田英を欠きながらも、持ち味のパスワークで果敢に攻めた。森島が前線に何度も飛び出し、好機をつくった。後半には守備的MFを2枚に減らし、途中からは中山も投入。最後まで攻めの姿勢を貫いた。
確かにプレッシャーの強さ、サポートプレーの厚みでは見劣りした。だが屈辱の大敗から二カ月半。競り合いでの踏ん張りに成長の跡が見えた。
前半の攻防
後半の攻防

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