03/28 06:55

日本は中盤の素早い寄せで主導権を握り、中田英を軸に右サイドを起点にした攻撃で効果的に得点を重ねた。
苦手とする敵地の荒れたピッチでも危なげない試合運びだった。
前半10分、中田英との連係で抜け出した市川が右サイドから折り返し。
相手DFのクリアミスを中田英が見逃さず、豪快な右足シュートで先制した。
同42分には市川の右クロスを高原が体勢を崩しながら粘って左足で加点。
直後に中田英がGKと1対1になるなど、完全にペースを握った。
後半はポーランドが大幅にメンバー交代したこともあり、流れが停滞。
しかし日本は右サイドに波戸を入れ、守備の安定感を増した布陣で相手の単調な反撃を楽にかわした。

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