06/04 20:48
【ブリュッセル4日共同】「日本はやるじゃないか」「それに引き換えベルギーはふがいない」-。
サッカーのワールドカップ(W杯)の日本|ベルギー戦が行われた4日、ブリュッセル郊外の大型ショッピングセンターでは特設の大型テレビを前に、大勢のサッカーファンが日本からの中継に見入った。
後半のベルギーの先取点では意気が上がったものの、日本の追い上げで次第に厳しい表情に。
2点目を獲得しようやく同点に追いつくと、安どのため息も。
学生のミヒャエル君(22)は「日本が勝っていた試合だ。
特に2点目の稲本のゴールは素晴らしい。
ベルギーはやっとのことで引き分けに持ち込んだ」「日本には勝てると思ったのだが…。
この分だとベルギーはH組で苦戦しそう。
もっと攻撃的にならねば」とエルバールさん(43)試合を中継していたベルギーの地元テレビでは、コメンテーターが接戦の内容を興奮気味に振り返りながら「日本は手ごわいチームという印象を持った」と日本代表を絶賛。
ベルギー代表については「けが人が出ていて不安もあったが、よくやった」とねぎらった。
試合開始はベルギー時間で午前11時。
レストランやカフェは、観戦のために早めに昼食をとるファンで満員で、得点ごとに大きな歓声が通りまで届いた。
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