06/10 00:20

小泉純一郎首相は9日夜、横浜市港北区の横浜国際総合競技場で、サッカーのワールドカップ(W杯)の日本-ロシア戦を観戦。
青いメガホンを手に代表選手に声援を送り、日本の勝利が決まると選手控室に駆けつけ、決勝点を入れた稲本潤一選手と抱き合ってW杯初勝利を祝った。
小泉首相は、グレーのスーツに、W杯日本組織委員会(JAWOC)から贈られたサッカーボールをモチーフにした柄の青いネクタイを着用。
当初は着席したまま観戦していたが、日本がピンチを迎えると身を乗り出しながら「おー」と叫んだり、のけぞる場面も。
後半、日本が先制すると飛び上がってガッツポーズをし、メガホンを手でたたきながら、周囲が着席した後も約2分間立ち続けて大喜び。
その後もピンチやチャンスのたびに、青いメガホンをたたきながら声援を送った。
VIP席には、森喜朗前首相、橋本龍太郎、中曽根康弘、羽田孜各元首相らも顔をそろえた。
首相のW杯観戦は、5月31日にソウルで行われた開会式直後のフランス-セネガル戦と、今月4日の日本-ベルギー戦に続いて3試合目。

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