06/14 18:02
W杯で日本が決勝トーナメント進出を決めた14日、中田英寿選手の母校の韮崎高校(山梨県韮崎市)では校内の視聴覚室を開放し、授業を終えた生徒や教師ら約200人が大型プロジェクターでチュニジア戦を観戦、快挙を成し遂げた先輩の偉業をたたえた。
室内には「がんばれ中田英寿先輩」と書かれた手書きの模造紙も張られ、生徒らはスクールカラーの緑の小旗を手に応援。
中田選手が画面で大写しになったり、随所で鋭いパスを繰り出すたびに「ヒデ」コールや大歓声で沸いた。
後半、中田選手が自らヘディングでゴールを決めると、生徒らは総立ちで「やったー」と絶叫。
試合終了後は全員が抱き合って喜びを分かち合った。
3年生の山本沙樹さん(17)は「先輩のゴールが最高でした。
高校にもまた遊びに来てほしいです」と興奮して話した。
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