06/14 18:35

先取点を挙げた森島寛晃選手の母校、広島市立大河小学校の体育館には14日、小学生や保護者ら約300人が集まり、壇上のスクリーンで観戦した。
前半ベンチにいた森島選手が後半開始からピッチに登場すると、大きな歓声と拍手が沸き起こった。
先制ゴールの瞬間、子供たちは小躍りしてハイタッチ。
母親らの「キャー」という歓声で盛り上がりは最高潮。
体育館中が一体となって「ニッポン」コールに包まれた。
森島選手が小中学校時代に所属していた大河FCで森島選手をコーチした別府正己さん(44)は「森島らしくよくあそこに走り込んだ。
すごいやつだ」とうなづいていた。
当時のチームメイト紀本一樹さん(29)も「こんな大舞台で得点するなんてすごい」と興奮気味。
大河FCの後輩、山崎克仁君(14)は「森島選手がカギを握ると信じていた。
うれしい、言葉に表せない」と感激で目に涙を浮かべていた。

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