06/14 18:43

1次リーグ3試合の日本のゴールを守り切った楢崎正剛選手の出身校、奈良育英高校(奈良市)では14日、サッカー部員や観戦を希望した生徒ら約350人が体育館に設置された大型スクリーンを前に大歓声で観戦、勝利の喜びに沸き返った。
後半に日本が得点すると一気にムードが盛り上がり、楢崎選手の好セーブに「ナラザキ、ナラザキ」の大合唱。
ゴールキックのたびに大きな掛け声がかかった。
サッカー部主将の今谷大地君(17)は「楢崎選手は堂々とプレーしていた。
僕たちと同じグラウンドで練習した先輩がすばらしいプレーをしているのは励みになる。
決勝トーナメントでも頑張ってほしい」と声を弾ませた。
上間政彦監督(42)は楢崎選手について「これまで見たことがない攻撃的なプレーが見られ、トータルに成長した印象。
最高の舞台でさらに成長してほしい」と目を細めた。

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