06/14 21:07
チュニジア戦に快勝し、悲願の決勝トーナメント進出を決めたW杯日本代表は14日夜、宮城で18日行われるトルコ戦に向け、新幹線で新大阪駅を出発、キャンプ地の静岡県磐田市に向かった。
午後7時40分ごろ、新幹線駅西口近くに設けられた特別通路に、選手を乗せたバスが到着。
待ち受けた若い女性ファンらの歓声とカメラのフラッシュが飛び交う中、スーツに着替えた選手らは一列に並び、足早に駅構内に消えた。
サポーターで埋め尽くされたホームに選手らが現れると「キャー」と歓声が。
「ヒデー」「トルシエー」。
サポーターが声をかけると、トルシエ監督や選手は試合の疲れをやや残しながらも笑顔で応えた。
午後8時半に新幹線の出発のベルが鳴ると「ニッポン」コールが沸き上がった。
東京都世田谷区から試合観戦に来た主婦(30)は「選手を待っていたら、自分が新幹線に乗り遅れてしまった。
でも間近で見ると稲本選手はやっぱり格好いい」とにっこりした。
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