06/14 22:37

W杯のチュニジア-日本戦は企業の勤務時間と重なったが、中にはサッカーファンの社員に配慮して社内でのテレビ観戦を許可したり、社をあげて日本チームを応援するところもあり、仕事そっちのけでテレビにくぎ付けとなる光景が見られた。
玩具メーカーのバンダイは、東京都台東区の本社で約150人が社員食堂に集まりテレビ観戦。
日清食品は、大阪市淀川区にある本社で創業者の安藤百福会長をはじめ約200人が社内に設置された大型スクリーンで日本代表チームを応援したほか、工場などでもテレビを見ながら応援する姿が見られた。
ユニホームや法被姿で盛り上がる社員もいたが、一方で取引先からの連絡か、携帯電話を手にスクリーン前を離れる社員も多く見られた。
週末の忙しい時間帯と重なっただけに、仕事優先で「普段通り」の企業がほとんどだったが、「社内はいつもに比べて人が少なかったし、午後から急に休暇を取る人もいた。
自然とテレビのある所に集まり観戦していた」(大手繊維メーカー)という。

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