◎コスタリカ
▽コスタリカ
初出場の90年イタリア大会は今回、中国をW杯に導いたミルチノビッチ監督の指揮で決勝トーナメントに進出。3大会ぶりの出場で前回以上の成績を狙う。
北中米カリブ海最終予選は一番乗りで通過したが、2次予選は初戦で格下バルバドスに敗れ、プレーオフでグアテマラを振り切る苦戦を経験した。
ここで2得点を挙げたMFフォンセカはDFの背後をつく動きが得意で、W杯出場
を決めた最終予選の米国戦でも2得点し、大事な試合で決定力が光る。
エースはイングランドのマンチェスターCに所属するFWワンチョペ。身体能力の高さに加え、スピードと柔らかなボールタッチは世界のトップクラス。南米選手権でも活躍し、8強の原動力となった。
2トップのコンビのFWゴメスもギリシャでプレーし、国際経験は豊か。90年W杯代表で33歳のベテランFWメドフォードをスーパーサブに置き、攻撃陣にもタレントがそろう。
守備陣はGKロニス中心に国内リーグ選手が多く、まとまりがある。90年大会にはMFとして出場したギマラエス監督のさい配も注目されている。
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