07/28 17:18

サッカーのワールドカップ(W杯)で、観客誘導や通訳などの活動をした横浜市やW杯日本組織委員会(JAWOC)横浜支部のボランティアを慰労する合同解団式が28日、同市内で行われた。
大会に携わったボランティア約3000人のうち約1700人と関係者約100人の計約1800人が出席。
中田宏市長は式典冒頭のあいさつで「W杯を成功させたのは皆さん。
表彰したい気持ちでいっぱいです」と功績をたたえた。
会場では、一緒に活動したボランティア仲間が、寄せ書きや記念撮影で名残を惜しむ姿があちこちで見られた。
決勝会場の横浜国際総合競技場で観客の案内係をした神奈川県茅ケ崎市の大学生藤本恵理さん(22)は「世紀の大会の運営に参加できて幸せ。
今は達成感に包まれています」と語った。

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