07/30 17:10

サッカーのワールドカップ(W杯)で日本代表コーチを務めた山本昌邦氏(44)が30日、ジーコ新体制の日本代表コーチ兼U-23(23歳以下)代表監督として正式契約した。
契約は2006年W杯ドイツ大会終了まで。
山本氏は東京都内で会見し「とてもやりがいを感じている。
勝利と育成のバランスを取りながら、レベルの高いステージで戦いたい」と抱負を述べた。
早速、2年後のアテネ五輪を目指すU-21(21歳以下)代表を率いて、今秋の釜山アジア大会で指揮を執る。
「当面はアテネ五輪の予選突破が最大目標。
そこに向けていい準備をしたい」と意気込みを語った。
日本代表のジーコ新監督の要望を受け、代表コーチとU-23代表監督を兼務する。
続投する代表コーチについては「選ばれた選手がベストの力を出せるようにサポートするのがコーチの仕事」と、新監督の補佐役に徹する姿勢を示し、「五輪代表の30-40パーセントがドイツ大会の代表に入ってほしい」とも話した。

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