ウルグアイ
デンマーク
デンマークは攻めの柱であるトマソンが2得点と活躍し、粘り強い守備を誇るウルグアイに競り勝った。 デンマークは組織的なサイド攻撃を徹底し、トマソンが得点に結びつけた。前半44分、左のグランケアーが守備ラインの間をぬうようなセンタリング。これをトマソンがダイレクトに決め先制。1-1で迎えた後半38分には、左クロスをきれいに頭で流し込んだ。 こうしたサイド攻撃を可能にしたのは、ボールを奪ってからの正確な配球があった。グラベセン、トフティンのMF陣が屈強な体を生かした守りから、状況をよく見て大小のパスを出していた。 ウルグアイは数をそろえた堅守を披露した。レコバを中心とするカウンター攻撃には迫力もあった。だが、レコバにサポートがなく、前線で孤立させてしまった。
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