イングランドスウェーデン

前半はややイングランド有利だったが、後半は完全にスウェーデンのペース。ハイボールで相手守備の処理ミスを突く戦術を徹底して主導権を握った。 先制したのはイングランド。前半24分、ベッカムの左FKに勢い良く飛び込んだキャンベルが頭でゴールにたたき込んだ。 スウェーデンは後半14分、ゴール前への浮き球パスを相手DFがクリアミスすると、アレクサンデションが豪快に同点ゴール。初戦の硬さが目立つ相手のミスを狙い続けたことが功を奏した。こぼれ球に素早く詰めたラーションは巧妙にDFの焦りを誘った。 イングランドはFWオーウェンが精彩を欠き、バッセルやA・コールの効果的な突破と連係できなかった。守備は2人のセンターバックが互いをカバーできず、すきが多かった。(

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